About 天満宮の結婚式

千代に八千代に、
この場所から見守り続ける。
Always looking out for you, forever.
ABOUT

千余年の歴史を刻む古社。
神聖な空気と、
凛とした時間が漂う。
大阪駅から車で5分の都心にあるこの場所は、奈良時代
白雉元年(650年)孝徳天皇様が難波長柄豊崎宮をお造りになった頃、都の西北を守る神として大将軍社という神社をこの地にお祀りされました。
以来この地を大将軍の森と称し、又後には天神の森ともいわれ、現在も南森町北森町としてその名を残しています。


平安時代延喜元年(901年)当宮の御祭神である菅原道真公は太宰府へ向かう途中この大将軍社をお参りになり旅の無事を御祈願なされました。
その後道真公は、太宰府において、お亡くなりになり、その50年あまり後の天暦三年(949年)この大将軍社の前に一夜にして七本の松が生え、夜毎にその梢を光らせたと申します。
これをお聞きになりました村上天皇様は、勅命によって、ここにお社をお建てになり、道真公のお御霊を厚くお祀りされました。
以来、一千有余年、氏子大阪市民はもとより広く全国より崇敬を集めています。

A DAY OF THE BRIDE花嫁さまの一日の流れ





CEREMONY
神前式
神前式は伊勢神宮より拝領した材を使用して建てられた国の登録有形文化財「梅花殿」で執り行います。ご親族・ご媒酌人様を始め、ご同僚やご友人にもご列席いただくことができ、大切な方々に見守られながら粛々と婚礼の儀は進行します。美しい琴の音色や巫女の舞がお二人を祝福します。


挙式次第
伝統ある梅花殿で
本格的な神前式を執り行います。
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01修祓
神事を行うに際しけがれを取り除き 心身を清めます。
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02祝詞奏上
祭主が新郎新婦の結婚を報告しお祈りします
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03夫婦固めの盃
三三九度とも言われ新郎新婦が同じ盃で お神酒をいただくことで夫婦の契りを結びます
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04誓詞奏上
新郎新婦が誓いの言葉を読み上げます
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05拝礼
玉串と言われる榊の枝に 永遠の誓いを託して奉納し拝礼します
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06神楽
琴の音色に合わせて巫女が舞を奉納します
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07親子固めの盃
新しく親子になる相手同士で盃を交わし 契りを結びます
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08神酒拝祭
両家一族の繁栄を願って 全員で御神酒をいただきます

渡り殿の儀わたりどののぎ
梅花殿にて挙式を納めた新郎新婦と参列者が高床式の回廊を渡り本殿へと進みます。大切な人たちと列をなし歩む「渡殿の儀」は絵巻物のように美しい光景です。一歩歩むごとに絆の深まりを感じる、天満宮ならではの特別な儀です。

本殿での奉告参拝
本殿では二人の誓いを奉告参拝する大切な儀式を執り行います。
歴史ある荘厳な空間で、挙式での誓いを奉告参拝する瞬間は新郎新婦と参列者にとっても比類なき高潮のひとときとなります。

PARTY
披露宴
厳かな神前式の後は、白無垢からお召し替え、敷地内にある「天満宮会館」で楽しい祝宴を。
色打掛やドレスにお色直しされる方もいらっしゃいます。ご友人やご家族とかけがえのない時間をお過ごしください。





