千代に八千代に
この場所から
見守りつづける
Always looking out
for you, forever
千年余の歴史を刻む古社。
神聖な空気と
凛とした時間が漂う。
いにしえの美しきこの場所で
人と絆を結びつつ。
大阪天満宮の歴史Temmangu History
大阪駅から車で五分の
都心にあるこの場所は、
奈良時代白雉元年(650年)
孝徳天皇様が難波長柄豊崎宮を
お造りになったころ、
都の西北を守る神として大将軍社
という神社をこの地にお祀りされました。
以来この地を大将軍の森と称し、又以後には天神の森ともいわれ、現在も南森町北森町としてその名を残しています。
平安時代延喜元年(901年)、
当宮の御祭神である菅原道真公は
太宰府へ向かう途中この大将軍社を
お参りになり旅の無事を御祈願なされました。
その後道真公は、太宰府において、
お亡くなりになり、その50年あまり後の天暦三年(949年)
この大将軍社の前に一夜にして七本の松が生え、
夜毎にその梢を光らせたと申します。
これをお聞きになりました村上天皇様は、
勅命によって、ここにお社をお建てになり、
道真公のお御霊を厚くお祀りされました。
以来、一千有余年、氏子大阪市民はもとより広く
全国より崇敬を集めています。